28日目(大樹町)
どうも、たくmeeです。
北海道は、帯広市大樹町という十勝平野が広がる広大な土地での生活が終わりを告げそうです。
11月19日にこの場所に到着してから約2週間。
振り返ってみると、正直きつくて、とにかく眠かった。
朝は4時起床の、朝1時間、昼2時間の休憩を挟んで18時までの作業。
慣れない作業と初めて経験する生活リズム。
寝てる時間以外の時間は眠かった気がします。(気のせいだと思いたい)
頑張れる理由は一つ
、
、、
[おでこにハートがある牛]
、、、
、、、、牛が可愛いんですよ。
みんなは「汚い」とか「臭い」とかイメージでしょ?
僕もそうでした。
でも実際は、素直でデリケートで優しくて、草しか食べないからかな(?)糞も言うほど臭くないんです。
*ここカネソファームは乳牛、つまり牛乳が取れるホルスタインと呼ばれるメス牛しかいません。オス牛は少し、暴れたりするみたい。
動物との生活
「動物を扱う仕事」とはこんなに大変なものか!と勝手にイメージしていた仕事と現実とのギャップに最初はすごく驚きました。従業員の皆さんスゴイ!!
とばかり思っていました。なんでこんなにきつい作業や業務が多いのに頑張れるのだろう?2週間を通して、僕の中で出た答えはこうです。
仕事だなんて思ってないんですよね。
ここでいう仕事だと思ってないとは、社会人として意識に欠けているというわけではなく、「やらされている」という労働感覚みたいな認識をあまり持っていないということです。
そもそも、よく考えるてみると「動物を扱う仕事」って言葉がおかしい。
牛は人間と同じ動物で、人間がいなくても自然と生きていけるはず。人間が必要な牛乳やバターやチーズなどの乳製品を副産物としていただくために飼育しているだけ。なんですよね。
飼育されている牛は食料の供給や生活環境を整えられ、人間に生かされていますが、働く方のお給料は牛のおっ○いから出る牛乳によるもの。つまり、人間も牛に生かされている、、、
共存ってこう言うことなんだね。再認識。。
前言撤回!「牛を扱う仕事」だなんて死ぬまで、いや死んでも言いません。
大樹町
縁もゆかりも地縁も血縁もなかったここ大樹町でしたが、たくさんの思い出ができました。
一緒に働いていた同級生で慶応ボーイの大喜
温泉行ったり、
ジンギスカン食べに連れてってもらったり、
牛のおっ○い搾ったり。
再出発
出勤中、勤務の合間と最後に子牛の牛舎に行って子牛と戯れるのが僕の楽しみの一つでした。
こんなチビ達が「あの77~..番の人懐こかった牛元気かな〜?」と思いながら旅を続けられるのもまた一つの楽しみです。
2週間という短い間でしたが、研修という形で多くのことを学ばせていただいた社長には本当に感謝。。。北海道にひとつの家族が増えたような気持ち。
このままいくと、北海道にいい思い出しか残らなくて好きになりそうなので。これから北に向かいますが、できる限りヒッチハイク敢行していきます。(死の危険を感じたら特例が出るシステムです)
よーし、北に向かうとしますか。
(左:社長 右:社長の息子で家業を継ぐ予定のヒデさん)
それでは、また。
(12月6日の内容です)
Facebook:
https://www.facebook.com/takumi.yamashita.526
Twitter:
https://twitter.com/NY_0412
Mail:
taaaaakumi0412@gmail.com